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​体験談

POSTMAN体験談

高橋 彩夏さん

私は将来、国際医療でカンボジアや途上国を支援したいと思っています。
そのために今できることがPOSTMANだと思い参加しました。
私達が訪問した施設はカンボジア・シェムリアップにあるECCという施設で、シェムリアップからトゥクトゥク(三輪タクシー)で15分の場所にあります。ホテルから最も近い場所にあり移動時間もスムーズで助かりました。実際はECCの小学校の子供達がいない時間に到着してしまったので、同じスタッフの人が教えている別の新しい施設に移動し、子供達に手渡しできました。

私達が訪問した施設は、カンボジアの中でも少し余裕のある施設だったのかな、と感じました。
それでも子供達はノート、鉛筆、消しゴムなど持っていない子供達がほとんどで、訪問すると、とても嬉しそうに迎えてくれ、来てよかったなと心から思いました。
子供達に1つ1つ手渡しできたのですが、中にはノートの中にもう字や絵などが書かれている物がありました。カンボジアで活動しているスタッフの方も使用できないものがあったり、漢字練習帳など、カンボジアの子供達向けでない物があったので、横線のみのノートに統一すべきだと思いました。
また日本語が話せる子や英語が話せる子、クメール語のみの子など、色々な子供達が居る中で、「言葉」がカンボジアの子供達の将来を広げてくれることを、身を持って感じることができました。こうやって色々な国の人から支援を受け、学んでいくことができた子供達は、きっと将来同じように支援もできる側の大人になってもらえたら、世界は少しずつ平和や平等になっていくのかなぁと感じました。

私は将来、国際医療という分野でカンボジアや途上国の支援に携わっていきたいと思っています。命を救う活動はもちろん、医療環境の改善や指導も必要なため、途上国の子供達と接して感じた言葉の大切さ、言葉は伝わらなくても、表情やしぐさからお互いに読み取ることのできる気持ちの大切さを忘れずに、今後は医療という形で支援していきたいです。
今回のPOSTMANで出会えた現地スタッフの方とも、今後とも情報交換していき、次の輪に繋げられたらと思います。

またフェイスブックやインスタグラムなどのSNSでも今回の私の活動をアップし、1人でも多くの人に読んでもらい、国際ボランティアや途上国の現状を知ってもらえたら・・・とも思っています。

今回、私は岩手からの参加ということで色々とご足労をおかけしました。 でも今回の件で都内にお住まいの人だけでなく、POSTMANに参加出来ることも分かりました。
日本国内では味うことの出来ない貴重な体験が、カンボジアで体験でき、改めて考えさせられることも多くありました。私達にとって当たり前のことも、カンボジアの人々にとっては当たり前ではなく、日々この恵まれた環境に感謝していきたいと思っています。
また感謝するだけでなく、想いを支援として形にすることで、カンボジアの子供達の将来の可能性と心を広げられることに少しでも繋げられたらと思っています。
文房具を寄付する人、届ける人、その文房具を使って言語を伝える人、多くの人のそれぞれの想いと支援が、カンボジアや途上国を少しでも豊かにしていけるように、これからも協力できたらと思っています。

POSTMANに参加しようか悩んでいる方ぜひ参加してみて下さい。 子供達のキラキラした笑顔、とても素敵です。 海外ボランティアに関心を持ってくれる人が1人でも増え、支援の輪が広がりますように。
このたびは本当にありがとうございました。

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