top of page
P7171351.JPG

​体験談

POSTMAN体験談

フィリピン貧困寄付学校ランドセル.jpg
フィリピン貧困寄贈学校ランドセル.jpg
セブ島学校寄付文房具.jpg

〈2022年参加〉
全国の方々からお預かりしたランドセルや長靴、Tシャツ、文具をフィリピンの子供達に直接手渡しで届ける体験型の活動を行いました。

ボランティアと言葉で聞いたことはありましたが、自分自身が行動を起こしたことはなく最初は正直不安がありました。
私自身、『利他の精神』で活動している”つもり”でありながら、実際には誰かのために活動する、自己をささげる心を持つような人間ではありませんでした。

旅立つ少し前もそれは変わっていませんでした。
旅立つ数週間前に現地で大きな火事があったと知ってもなお何処か他人事のように思っていました。


この活動を通して『利他の精神』が自分には欠けていると気付かされ、自分が今できることは何かと初心に立ち帰ることができました。
そのような思いから荷造りの過程や、長靴の協力の声かけなどに参加することで自分ができることは全てやろうと行動をしてみました。


驚くことに周りの皆様から詰めきれないぐらいの長靴やTシャツをお預かりすることができました。
また「そんな活動ならぜひ今後も協力させて」そのような声も頂きました。

現地に到着しても私は受け入れていただけるのだろうか、私の活動は届くのだろうか、相手のことより私のことを考えてしまう自分がいました。
そんな不安はバスを降りるなり吹き飛びました。
盛大な歓迎とみんな笑顔。
子供たちだけでなく、先生方や地域の方々も溢れんばかりの笑顔で私を迎え入れて下さいました。
自分のことばかり考えていた自分自身に恥ずかしさを感じました。

子供たちと一生懸命遊んだり、ランドセルを渡したり、自宅に訪問させて頂いたり、たくさんの経験や気づきがありました。

日本では当たり前のように蛇口をひねれば出てくる水も、現地ではまだポリタンクに入れて運んだり、台風で物資が届かなかったり、そんな中でも笑顔で私たちをもてなして下さいました。


私に欠けていた『利他の精神』をこの活動を通して感じることが出来ました。

ランドセルを背負わせた時に『ありがとう』と一緒に最高の笑顔で受け取ってくれました。
とても幸せそうな子供たちの顔を見て、本当に活動に参加し、直接届けに行けたこと、そんな環境があることに感謝しかありません。
今後も継続して活動をしていきたいと思います。

<2018年参加>
 

二年目となるPOSTMANプロジェクト。全国から集められる文房具や使い終わったランドセルをベトナムの子供達に直接渡してあげる体験型のCSR活動を行って参りました。

 つくやいなや、子供達の最高の笑顔で心からのおもてなしにて出迎えてくれました。校門周りでは近所のおじさん、おばさんも見物に来るなど日本の昭和を思わすようなどことなくなつかしさを感じました。同じ匂いを感じたのでしょうか、あるクラスでは授業中にもかかわらず私を囲んでくれての大盛り上がり。これにはさすがの先生も苦笑いでした。
前回同様、私にとってベトナムは実は多くの事をもらえる貴重な時間であり、パワースポットのような場所です。

 昨年よりNGO時遊人様とのご縁によりまたその志に感銘を受けベトナムPOSTMANプロジェクト、One to Oneプロジェクト(長期奨学金支援)に参加を継続をしてきておりますが、今回も多くの感動をいただきました。
昨年来た時には子供達に多くの笑顔をもらって感動をもらいましたし、今年はそれを10年間継続して来て下さったおかげでまたこの笑顔をもらえる機会ができました。そして全国から集まった仲間たちとそれを分かち愛、共に感動できました。
 最後に「継続は力なり」を言うは易く行うは難しの言葉の通り、一番の感動はこれだけの規模で10年間継続をしての支援は、裏方であるNGO時遊人様、関係各位様の並々ならぬ努力の証だなと2年目にして感動させられました。
その尽力に、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 このプロジェクトを通して、現代の日本人が忘れかけているものを思い起こしてくれる良い時間であり良い場所ですので、今後も弊社CSR活動として社をあげて取り組んで参ります。
是非、来年は多くの志高い方とご一緒できたらと思います。 

<2017年参加>​

世の中にはさまざまボランティア団体がありますが、それがその方にちゃんと届いているのかが疑問でなかなかボランティア活動に参加する気持ちになれませんでした。
ただ、現地に自分たちで運ばれているNGO時遊人の方々とのご縁によりそんな思いも払拭され、その方たちの団体に昨年度より文房具の仕分けなど通じ、何かひとつでもして「あげたい」なと思い参加しておりました。
 そして次は自分がベトナム、カンボジアの子供たち「愛に行くぞ」と全国から集められるランドセル、文房具を直接渡すPOSTMAN体験をして参りました。時遊人の志に全く違う角度で栃木県の先輩社長様も一瞬で寄付、手持ちでランドセル、文房具を持ってハノイで合流し、素敵な再開もこのご縁にて出来ました。いよいよ子供達との対面、「待ってろ~子供達、愛に行くぞ~」と長い道のりを超えてやっとたどり着いた校門の前には目がキラキラ輝く子供達の笑顔があふれんばかり。全校生徒が大集結して未だかつて体験したことのない最高の笑顔で心からのおもてなしをしてもらえ、ふと心から「ありがとう」と・・・

 私はこの度の体験で、して「あげたい」というつもりで行きましたが、実は多くの笑顔を「もらえた」ことに気付きました。本当にありがとう。
これは自身で訪れてみて、目で耳で心で体験しなければ、分かりえようのない体験です。是非、多くの方に自分の目で耳でそして心で体験してもらいたいと思います。

8年続けられている意味が少し体感したように思います。
何をしているのかということよりも何ができるのかということが一番大事で、しっかり継続して支援し続けることの大切さ、ストレスを抱えない仕組み作られているなとを感じました。

常に何ができるのかを考えギバーの精神を今後に活かしたいと思います。
 

井野 太輔さん

bottom of page