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小さな一歩から国家間の式典に招かれるまで ―― 日越外交40周年「諸民族平和友好記念賞」
2013年9月20日、ハノイ。 ベトナム友好連合委員会(VUFO)と越日友好協会が主催する「ベトナム日本外交関係樹立40周年記念式典」に、私たちは招かれていました。 ベトナム政府関係者も参加する、由緒正しい式典です。ニャン副首相も登壇し、今後の日本とベトナムの友好関係について、活発な議論が交わされました。 この式典で、私たちはVUFOヴ・スアン・ホン会長より、ベトナム諸国友好協会連合会の「諸民族平和友好記念賞」を賜ることができました。 団体としての表彰は、この日わずか5団体。その中の一つに、私たちが名を連ねていました。 思い返せば、私たちの活動は、友人同士で「自分たちにできることからやってみよう」と始めたものでした。それが今、国家間の外交式典に招かれ、正式な賞をいただくまでの場所にたどり着けたのです。 もちろん、これは私たちだけの力ではありません。 支援してくださった皆様、ボランティアとして携わってくださった皆様、そして日本ベトナム平和友好連絡会議(JVPF)の村山元首相をはじめとする皆様のお力添えがあってこそでした。 そして、現地で通訳兼コーデ
事務局
2013年9月20日読了時間: 2分


200万ドンの気持ち ―― タンタイン中学校から届いた、日本への義援金
2011年3月、日本は東日本大震災という未曾有の災害に見舞われました。その直後、私たちは思いがけない知らせを受け取ります。 支援を続けてきたベトナム・タンタイン中学校の先生たちが、現地スタッフのニュンさんに200万ドン(当時のレートで日本円にして約8千円相当)を託し、こう頼んだのです。 「日本の震災の被害者に、寄付してほしい」 すぐに、在日ベトナム青年協会(VYSA)を通じてこの寄付を届きました。 これまで何年もの間、文房具を送り、書籍を届け、パソコンを寄贈してきたのは私たちの方でした。けれど、この日ばかりは立場が逆転しました。決して豊かではない現地の学校の先生たちが、遠く離れた日本の被災者のために、決して裕福ではない状況の中で身銭を切ってくれていたのです。 言葉は通じなくても、思いは伝わる。そのことを、これほど実感した出来事はありませんでした。 同じ時期、雑誌『クロワッサン』、テレビ番組『ミヤネ屋』での紹介をきっかけに、パソコン操作が苦手だからと電話で問い合わせてくださった方々から数多くの文房具が届いており、全て現地に届けました。...
事務局
2011年4月3日読了時間: 2分


POSTMAN、国境を越える ―― カンボジア・タイ・ベトナム
皆様からお預かりした文房具を、現地へ届ける「POSTMANプロジェクト」。この時期、私たちはカンボジア・タイ・ベトナムの3カ国、計5つの現場を巡りました。訪れるたびに見えてきたのは、「支援」という言葉だけでは括れない、それぞれの土地の現実でした。 カンボジア ―― ゴミ山のそばの学校で 最初に訪れたのは、スタメンチャイという地域にある「VCAO School for Vulnerable Child Garbage Workers」。ゴミ山のそばに立つ、その名の通りの学校です。親がゴミ山で働いている家庭の子どもたちが通っていました。 校長先生と子どもたちに文房具を手渡すと、すぐに一緒になって遊ぶことに。子どもたちのパワーには、こちらが根を上げるほどでした。隣の教室ではミシンの授業が行われていて、厳しい環境の中にも、日々の学びがきちんと息づいている光景に、静かに心が動かされました。 続いて向かったのは、プレイベン州チェーンダイ市プレイクラン村の学校。ここは井戸掘りプロジェクトでホームステイをさせてもらった村でもあります。教室では算数の授業が行われて
事務局
2010年2月1日読了時間: 3分


2009年 奨学金授与式 ―― 「パパママに会いたい」その言葉が教えてくれたこと
ベトナム・ニンビンに到着。 前回の訪問時には水害に見舞われていた土地が、今回は一転して乾季で水不足に悩まされているとのこと。ベトナムの気候の厳しさを、あらためて実感する到着でした。 学校に着くと、すでにセレモニーの準備が整っていました。「里親支援のセレモニーへようこそ」と書かれた立派なウェルカムボードが、私たちを迎えてくれました。 ウェルカムボード 15人の奨学生と、里親という仕組み この日、奨学金を受け取ったのは15人の生徒たち。少し緊張した面持ちで並ぶ彼らに、一人ひとり手渡しで奨学金を渡していきました。 少し緊張した面持ちで並ぶ15人の生徒たち 生徒たちは、支援してくださっている里親の方々のプロフィールを、興味津々な様子で読み込んでいました。「里親の方にお願いしたいことはありますか?」と尋ねると、口をそろえて返ってきた答えは—— 「パパママに会いたい!」 会ったこともない遠い国の"里親"に対して、生徒たちは家族のような親しみを抱いていました。支援は単なる金銭のやり取りではなく、顔の見える関係として根づいていたのだと、この一言から伝わってきます
事務局
2009年12月28日読了時間: 2分


文房具寄付 第1弾 ―― すべての始まりは、ここから
2007年度に寄付していただいた文房具を、カンボジアへ届けました。 これが、団体としてはじめての海外支援でした。 今の「JIYU」の原点。 まだ何のノウハウもなく、手探りで進めていたこの支援は、『アジアキッズケア』さんのご協力のもと実現しました。 アジアキッズケアさんは、現地の牧師さんを通じて直接支援を届けている団体です。 私たちは、そのネットワークに乗せていただく形でのスタートでした。 事務局長の部屋は、届いた文房具で埋め尽くされました・・・ 一つひとつ仕分けをしながら、「これを使って、現地の子どもたちが一生懸命勉強してくれたらいいな」と、メンバー全員で思いを込めていたのを覚えています。 そして、この経験から、私たちは一つの決意をしました。 来年度からは、自分たちの手で直接、子どもたちに支援を届けられるように活動していく。 今、私たちが大切にしている「直接届ける」という姿勢は、実はこの第一歩から始まっています。
事務局
2009年7月2日読了時間: 1分
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